私の息子は自閉症、知的障がい、そして天使

ガイジン家族、障がい者家族、普通の生活

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

娘は17歳

今日、娘の誕生日でした。 17歳。 でも、17歳の娘の姿が見えないのがさみしいかな。 娘は生まれてくる前に天国に帰っていきました。 マユっていいます。 もうすぐ生まれるね、と言いながらマユのお部屋を準備していた矢先でした。 マユが動かなくなって…

電子レンジがない生活

いつからでしょう、電子レンジが当たり前にある生活になったのは。 私が幼少期は電子レンジはなかった。 ご飯は「ジャー」と呼ばれる炊飯器+保温なるものであったかになっていた。 あとは、湯せんとか、炒めなおしたり、かな? あまりに当たり前になっていて…

疲れたなあと感じる最近

最近、本当に疲れています。 職場では職員のひとりが異動になり、うちの事業所は人手不足となりました。 そうなると管理者の私は空いた穴をうめなければなりません。 忙しいのなんのって。 そのうえ、今の主人の仕事は午後から夜までの勤務のため帰りが遅く…

ズッキーニブレッド

不思議なもので、息子の味覚がここ数か月で変わってきているのです。 小さなころは偏食の王様で、炭水化物しか食べない時期もありました。 少しずつ食べられるものも増えてきましたが、それでも小学生の頃は決まったものしか食べない子でした。 中学生になる…

喫茶店のランチ

私、カフェのランチというものに大変魅力を感じます。 まず、響きのいい言葉です。 今日、娘と一緒に喫茶店でランチをしました。 スターバックスなどのコーヒーショップに入ることはあっても、いわゆる喫茶店に入ったのは久しぶりのことで、娘とふたりでラン…

努力の天才

娘は今、中学三年生。 学校の成績は決して悪くない。というより、私の娘としては上出来。 私は基本、勉強たるもの楽しくなくてはならないと思っている。 だから、意味なく暗記するとか、追われるように勉強することは好きではない。 そんなわけのわからない…

仕事

うちの息子のように知的障害のある自閉症の子が大人になって仕事に就くことは本当に大変。 一般企業に就労するのは難しいとしたら福祉での就労支援を受けることになるのでしょう。 障がい者だから、福祉だからと、いって甘えるのは私は息子に臨んでいない。 …

障がい者福祉

私は日本に戻ってからは、最初の数年は英語教室で英語を教えていたのですが、ここ7年ほどは障がい者支援の仕事をしています。 息子が自閉症で重度知的障害があり、日本に戻ったばかりの頃は、私は日本の福祉には疎く言われるがまま受け入れるしかありません…