偏食の王様 1
お子さんが偏食でお悩みのお母さん、いらっしゃいませんか?
私もちょっと前までそうでした。
って、過去形です。
我が息子、偏食を克服しました。
今夜、牛丼を作りました。
サラダも作りました。
子供たちは大喜び。
こんなふうに一家みんなで同じものを食べられるとは夢のようです。
息子はずっと偏食でした。
赤ちゃんのころは、ずっと母乳でした。そして、離乳食はすべて私の手作り。
アメリカに住んでいたのですが、日系スーパーマーケットに行っては食材を仕入れ、和食の離乳食を作って食べさせていました。
離乳食はバクバク食べてくれました。
それが、2歳過ぎたころからです、偏食が表れたのは。
気が付いた時には、偏食の王様。
まだ小さなころ、出先でよくオレオクッキーをすすめられました。
さあ、どうぞ、ごほうびに食べなさい、と笑顔でオレオをくださるおじさんに
息子は「。。。」とみているだけ。
必ず言われたのが、「お母さん、そんなに神経質にならなくてもいいんじゃない?」
いえいえ、私は子供に食べ物制限はしませんでしたが、息子はチョコレートが嫌いでした。クリームも嫌い。甘いものも嫌い。
私が、ではなく、息子がオレオを食べなかったのです。
息子が好きだったものはどれも炭水化物でした。
白いご飯、パン、うどん、パンケーキ。。。
それと、きなこ。
アメリカの幼稚園に通い始めたころ、息子のお弁当はご飯で作っただんごにきなこをまぶしたもの、きなこを混ぜたパンケーキだけでした。
ある日、息子の先生から、「あのライスボールにまぶしてある木の粉みたいなものは何?」ときかれました。
おがくずのようだ、と。
アメリカにいたころは、子供であっても処方された栄養サプリで栄養バランスはとれていたのですが、困ったのは日本に来てからのこと。
サプリを処方するには、虚弱体質とかなにかないと出せないとお医者さんにいわれ、本当に心配しました。
炭水化物しか食べない時期がありました。
ところが、小学2年生のとき、息子はあることがきっかけで食べられるものが増えたのです。
続きは次のブログに。