障がい者福祉
私は日本に戻ってからは、最初の数年は英語教室で英語を教えていたのですが、ここ7年ほどは障がい者支援の仕事をしています。
息子が自閉症で重度知的障害があり、日本に戻ったばかりの頃は、私は日本の福祉には疎く言われるがまま受け入れるしかありませんでした。
困っていても失礼なことを言われたこともあります。相談しようとしてもあまりに威圧的に対応されて逃げるように場を離れたこともありました。
だから、私が無知だからいけないんだ、私が知識と人脈を身につけ、息子の行く道を照らしていこう、と思ったことが、福祉への始まりでした。
支援員でありながら、事業所立ち上げには6回も携わる機会に恵まれました。
今思うこと。
障がい者をお金儲けのコマのように扱う事業所があまりに多すぎる。
息子もいつかはこのコマにされるのかなあ。。。
そう思うと、いつかは自分で事業所を立ち上げたいと考えます。
それは事業所もそうだし、療育士と障がい者・児のマッチングもそう。
なにか、本当に必要な人に必要な機会を提供できることを起こそうと思っています。